2018年02月19日
ジリオンのノンスリップドラグ化
更新が滞ってました。
古いネタですが、アップしてみます。
バスフィッシングにおいて、自分はフリップでの釣りがメインで、ラインは基本的に20ポンドです。
シンカーは1オンス前後ですね。
その他の釣り(ライトリグや巻き物)も少しはしますが、9割はフリップです。
そのため、ベイトリールのドラグは手でMAXに締めています。
それでも60近いのが掛かるとドラグが滑ってしまいます。
滑るほうが釣り的には良いのかと思いますが、自分は滑る前に引きずり出したいタイプです。
デプスからノンスリップドラグシステムを搭載したDR-100ZXというジリオンをベースにしたリールが発売されており、1台所有していますが値段が高い!
ということで、ノーマルジリオンをベースに同じ機能を持たせられないか、カスタムしてみました。
※注;このカスタムを実施するとドラグ内のカーボンワッシャー等が機能しなくなる可能性があります。
【用意するもの】
・ダイワリール(ジリオン等)
・レンチ
・8mmのナット
(TD-Zなどのナット;部品No.93)
・Abuレボのスタードラグ
・ワッシャー
(TD-Zなどのワッシャー;部品No.89や91)

今回はジリオンリミテッド7.3、旧レボオーロラのスタードラグ、TD-Xのナットとワッシャーを準備しました。
※左巻きはすべて逆のものを準備してください
<手順1>
ドラグ回りを分解する。

<手順2>
ドラグホルダー(クリック音が鳴る部品)以外のドラグワッシャーなどを元に戻す。

戻す順序は逆でよいかと思います。
<手順3>
準備していた8mmのナットをシャフトに装着する。

<手順4>
できるだけ手で締める。

<手順5>
レンチを使ってナットを締め込む。
この時、シャフトも回転してしまう場合は、ハンドルを仮止めして締め込んでください。

ここでの締め込みが滑るか滑らないか左右しますので、確実に回らなくなるまで締めてください。
※何度も繰り返しますが、内部の不具合に関しては自己責任でお願いします。
(自分は1年以上使っても何も起こっていませんが)
<手順6>
カバーを付ける。
もとのスタードラグを戻してみると、以下のように見栄えが悪くなります。

だから、裾が長い「レボ・オーロラ」のスタードラグを装着します。

これでナット部分などが見えなくなります。
<手順7>
ハンドルを元に戻して完成。

元に戻したとき、ハンドルがガタつくようであれば、ワッシャー等で調整する。
カバーとして使うアブのスタードラグは、オーロラ6.4リミテッドも装着確認しています。
おそらくエリートIBなどの黒いスタードラグも大丈夫かと思いますが、自己責任でお願いしますね。
ジリオンSV TWもこのカスタムが可能かと思いますが、まだ試していません。
希望があれば、後日検証したいと思います。
ではまた。
古いネタですが、アップしてみます。
バスフィッシングにおいて、自分はフリップでの釣りがメインで、ラインは基本的に20ポンドです。
シンカーは1オンス前後ですね。
その他の釣り(ライトリグや巻き物)も少しはしますが、9割はフリップです。
そのため、ベイトリールのドラグは手でMAXに締めています。
それでも60近いのが掛かるとドラグが滑ってしまいます。
滑るほうが釣り的には良いのかと思いますが、自分は滑る前に引きずり出したいタイプです。
デプスからノンスリップドラグシステムを搭載したDR-100ZXというジリオンをベースにしたリールが発売されており、1台所有していますが値段が高い!
ということで、ノーマルジリオンをベースに同じ機能を持たせられないか、カスタムしてみました。
※注;このカスタムを実施するとドラグ内のカーボンワッシャー等が機能しなくなる可能性があります。
【用意するもの】
・ダイワリール(ジリオン等)
・レンチ
・8mmのナット
(TD-Zなどのナット;部品No.93)
・Abuレボのスタードラグ
・ワッシャー
(TD-Zなどのワッシャー;部品No.89や91)

今回はジリオンリミテッド7.3、旧レボオーロラのスタードラグ、TD-Xのナットとワッシャーを準備しました。
※左巻きはすべて逆のものを準備してください
<手順1>
ドラグ回りを分解する。

<手順2>
ドラグホルダー(クリック音が鳴る部品)以外のドラグワッシャーなどを元に戻す。

戻す順序は逆でよいかと思います。
<手順3>
準備していた8mmのナットをシャフトに装着する。

<手順4>
できるだけ手で締める。

<手順5>
レンチを使ってナットを締め込む。
この時、シャフトも回転してしまう場合は、ハンドルを仮止めして締め込んでください。

ここでの締め込みが滑るか滑らないか左右しますので、確実に回らなくなるまで締めてください。
※何度も繰り返しますが、内部の不具合に関しては自己責任でお願いします。
(自分は1年以上使っても何も起こっていませんが)
<手順6>
カバーを付ける。
もとのスタードラグを戻してみると、以下のように見栄えが悪くなります。

だから、裾が長い「レボ・オーロラ」のスタードラグを装着します。

これでナット部分などが見えなくなります。
<手順7>
ハンドルを元に戻して完成。

元に戻したとき、ハンドルがガタつくようであれば、ワッシャー等で調整する。
カバーとして使うアブのスタードラグは、オーロラ6.4リミテッドも装着確認しています。
おそらくエリートIBなどの黒いスタードラグも大丈夫かと思いますが、自己責任でお願いしますね。
ジリオンSV TWもこのカスタムが可能かと思いますが、まだ試していません。
希望があれば、後日検証したいと思います。
ではまた。
Posted by じりおん at 18:52│Comments(0)
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