2018年04月22日
タトゥーラCT!(TATULA CT TYPE-R 100HS CS)
ジリオン好きではありますが、他のリールも気になりまして。
タトゥーラCT タイプRです。
日本で発売されている赤いボディのものではありません。

正式な名前は「TATULA CT TYPE-R 100HS CS」です。
日本未発売で2017年(去年)の新製品、ギア比は7.3です。
北米のサイトにも情報は掲載されていないので、おそらくアジア方面でのみ販売されている商品ではないでしょうか。
マットブラックのボディにコルクノブと、かなり自分の好みであり、安くなるのをずっと狙っていました。
しかしなかなか安くならず、だいたい140ドルを下ることはありません。
(それでも十分安いですが)
1年以上経ってセールやクーポンを最大限に利用して、なんとか120ドル程度になりました。
ちょうど少し円高で、1ドル105円だったのも後押しです。
そして先日、注文してから約2週間でシンガポールから日本まで遥々ご到着。
外箱は少し凹んでいましたが、中身は無事でした。

外観はこんな感じ。




マットブラックのボディに白文字のロゴが映えますね。
重量は「200.34g」で、箱に記載の通り200g程度でした。

そしてここからカスタム。
各種パーツをパープルに統一。
<ヘッジホッグスタジオ製>
・ジュラルミンビス(7-7-8)
・レベルワインドキャップ
・レベルワインドシャフトZSV
・ブレーキダイヤルスクリューTA
・ハンドルロックナットセット
・ハンドルノブキャップSサイズ
<Ray's Studio製>
・メカニカルブレーキノブ
<Beillife製?>
・シャロースプール
こんなのが出来上がりました。



好みは人それぞれですが、自分はブラックにスカイブルーやパープルが好きですね。
重量もシャロースプールのおかげで「189.90g」になりました。

あとはザイオンのスタードラグをブラックかパープルに変えるか思案中。
ちなみにマットブラックではない光沢系のブラックのモデルもあります。
そちらはタイプRではなく、通常モデルで「TATULA CT 100H CS」という名称で、205g程度となっています。
また、タイプRでは2個あったCRBBは、通常のベアリングになっているようです。
タイプRと同様「6.3」と「7.3」のギアがラインアップされています。
興味が湧いた方、輸入してみてはいかがでしょうか。
タトゥーラCT タイプRです。
日本で発売されている赤いボディのものではありません。

正式な名前は「TATULA CT TYPE-R 100HS CS」です。
日本未発売で2017年(去年)の新製品、ギア比は7.3です。
北米のサイトにも情報は掲載されていないので、おそらくアジア方面でのみ販売されている商品ではないでしょうか。
マットブラックのボディにコルクノブと、かなり自分の好みであり、安くなるのをずっと狙っていました。
しかしなかなか安くならず、だいたい140ドルを下ることはありません。
(それでも十分安いですが)
1年以上経ってセールやクーポンを最大限に利用して、なんとか120ドル程度になりました。
ちょうど少し円高で、1ドル105円だったのも後押しです。
そして先日、注文してから約2週間でシンガポールから日本まで遥々ご到着。
外箱は少し凹んでいましたが、中身は無事でした。

外観はこんな感じ。




マットブラックのボディに白文字のロゴが映えますね。
重量は「200.34g」で、箱に記載の通り200g程度でした。

そしてここからカスタム。
各種パーツをパープルに統一。
<ヘッジホッグスタジオ製>
・ジュラルミンビス(7-7-8)
・レベルワインドキャップ
・レベルワインドシャフトZSV
・ブレーキダイヤルスクリューTA
・ハンドルロックナットセット
・ハンドルノブキャップSサイズ
<Ray's Studio製>
・メカニカルブレーキノブ
<Beillife製?>
・シャロースプール
こんなのが出来上がりました。



好みは人それぞれですが、自分はブラックにスカイブルーやパープルが好きですね。
重量もシャロースプールのおかげで「189.90g」になりました。

あとはザイオンのスタードラグをブラックかパープルに変えるか思案中。
ちなみにマットブラックではない光沢系のブラックのモデルもあります。
そちらはタイプRではなく、通常モデルで「TATULA CT 100H CS」という名称で、205g程度となっています。
また、タイプRでは2個あったCRBBは、通常のベアリングになっているようです。
タイプRと同様「6.3」と「7.3」のギアがラインアップされています。
興味が湧いた方、輸入してみてはいかがでしょうか。
2018年04月21日
ダイワ用 KTF バーサタイルフィネススプール
かねてより欲しかったKTFのバーサタイルフィネススプール(ダイワ用)を手に入れました!

初回販売の時、HPをのぞいてみるとゴールドカラーしか売っていなかったので、買うかどうか迷っていたら即売り切れ。
すぐに再販があるだろうと、ちょくちょくチェックしていたら、アップされて間もない状態に遭遇!
希望のカラーである「ライトブルー」を手に入れることができました。
KTFのフィネススプールはなんといっても
『G1ジュラルミン』を採用しているところがいいですよね。
超々ジュラルミンの1.3倍の強度!って、それだけで何だかそそられます。
あと緩やかなV字スプールも何だか格好良く見えてしまいます。
性能も「KAHENスプール」とやらで、ゴキゲン?らしい(HPより)。
ゴキゲンって職場の50代の幹部も使っていたけど、1960年代生まれの人はよく使うのかな…。
外装チェックして各データを測ってみます。
まずは到着時の状態。

何と、、、スプールケース無しでした…。
お菓子の透明なパッケージみたいな物の中に、透明袋とプチプチで包まれた状態で入っていただけです。
(スプールにKTFの刻印がある訳でもなく、このままポイっと渡されたら本物か?と思ってしまうくらいです)
当然、説明書などもありません。
かなり高価な買い物なので、ケースと説明書くらいは付けて欲しいと思います。
性能等はHPを参照、使用に際してはケースは不要、ということかも知れませんが、ケースがあれば換装した時の元のスプールを入れておくのに便利なのになぁ。
外装はこんな感じです。



カラー、光沢など綺麗です!
定番の重量測定です。

ベアリング込みで8.89g、なかなか優秀ですね!
ベアリングを除くスプール単体は6.7gだそうです。
ちなみにRay's Studioのスプール(=昔のバージョン、ベアリングがパープルのもの)は9.16gでした。

Ray'sのスプール、最新のバージョンはベアリングが精度の良いもの(シルバーのベアリング)に変更されたとかで少し重くなって、ベアリング込み10gを超えています。
次にスプールの深さです。
緩やかなV字スプールになっていますので、まずはセンター部分から。
26.7mmでした。

そしてスプールエッジ近く。
28.3mmでした。

差は1.6mm程度でした。
半分にすると0.8mm、スプール中心からエッジまでの距離が分かれば勾配が分かりますね。
次にインダクトローターの出っ張り度です。
Ray'sのと比較してみました。

KTFのほうが出っ張り度が少ないですね。
そしてシャフトの長さです。
36.2mmでした。

これはRay'sも同じ長さでした。
全体的にKTFは綺麗に仕上がっています。
ブランキングの部分など、細部まで丁寧に作られているような気がします。
Ray'sのはブランキング部分が少し雑だったり、色ムラ・抜けなどがたまにありますね。
Ray'sは安くて良い製品、KTFは高くて非常に良い製品、と思いました。
ちなみにRay'sのスプールは1年間、20ポンドラインでフリップし50アップを数本ゴリ巻きで引き抜きましたが、特段ダメージなどは無く、ベアリングも好調です。
KTFは使ってみないと分かりませんが、値段的にそれ以上なんでしょうね。
最後にジリオンSV TWリミテッドに装着した写真。

サワムラ式によると「インストール」と言うらしいですが。
昨日、さらに「ネオスプール」なるものも発売されたようです。
こちらのほうがライン量も多く、汎用性が高そうですね。
詳細はこちら。
もちろん即完売でしたね。

初回販売の時、HPをのぞいてみるとゴールドカラーしか売っていなかったので、買うかどうか迷っていたら即売り切れ。
すぐに再販があるだろうと、ちょくちょくチェックしていたら、アップされて間もない状態に遭遇!
希望のカラーである「ライトブルー」を手に入れることができました。
KTFのフィネススプールはなんといっても
『G1ジュラルミン』を採用しているところがいいですよね。
超々ジュラルミンの1.3倍の強度!って、それだけで何だかそそられます。
あと緩やかなV字スプールも何だか格好良く見えてしまいます。
性能も「KAHENスプール」とやらで、ゴキゲン?らしい(HPより)。
ゴキゲンって職場の50代の幹部も使っていたけど、1960年代生まれの人はよく使うのかな…。
外装チェックして各データを測ってみます。
まずは到着時の状態。

何と、、、スプールケース無しでした…。
お菓子の透明なパッケージみたいな物の中に、透明袋とプチプチで包まれた状態で入っていただけです。
(スプールにKTFの刻印がある訳でもなく、このままポイっと渡されたら本物か?と思ってしまうくらいです)
当然、説明書などもありません。
かなり高価な買い物なので、ケースと説明書くらいは付けて欲しいと思います。
性能等はHPを参照、使用に際してはケースは不要、ということかも知れませんが、ケースがあれば換装した時の元のスプールを入れておくのに便利なのになぁ。
外装はこんな感じです。



カラー、光沢など綺麗です!
定番の重量測定です。

ベアリング込みで8.89g、なかなか優秀ですね!
ベアリングを除くスプール単体は6.7gだそうです。
ちなみにRay's Studioのスプール(=昔のバージョン、ベアリングがパープルのもの)は9.16gでした。

Ray'sのスプール、最新のバージョンはベアリングが精度の良いもの(シルバーのベアリング)に変更されたとかで少し重くなって、ベアリング込み10gを超えています。
次にスプールの深さです。
緩やかなV字スプールになっていますので、まずはセンター部分から。
26.7mmでした。

そしてスプールエッジ近く。
28.3mmでした。

差は1.6mm程度でした。
半分にすると0.8mm、スプール中心からエッジまでの距離が分かれば勾配が分かりますね。
次にインダクトローターの出っ張り度です。
Ray'sのと比較してみました。

KTFのほうが出っ張り度が少ないですね。
そしてシャフトの長さです。
36.2mmでした。

これはRay'sも同じ長さでした。
全体的にKTFは綺麗に仕上がっています。
ブランキングの部分など、細部まで丁寧に作られているような気がします。
Ray'sのはブランキング部分が少し雑だったり、色ムラ・抜けなどがたまにありますね。
Ray'sは安くて良い製品、KTFは高くて非常に良い製品、と思いました。
ちなみにRay'sのスプールは1年間、20ポンドラインでフリップし50アップを数本ゴリ巻きで引き抜きましたが、特段ダメージなどは無く、ベアリングも好調です。
KTFは使ってみないと分かりませんが、値段的にそれ以上なんでしょうね。
最後にジリオンSV TWリミテッドに装着した写真。

サワムラ式によると「インストール」と言うらしいですが。
昨日、さらに「ネオスプール」なるものも発売されたようです。
こちらのほうがライン量も多く、汎用性が高そうですね。
詳細はこちら。
もちろん即完売でしたね。
2018年04月08日
ダイワ用(旧)ZPI Mgスプールの互換性について
ジリオンのベアリング交換は置いといて。
以前、ダイワ用の旧ZPI Mgスプール(34mm径)はシャフトの太さか何かのため、同じ34mm径のジリオンSV TWなどにポン付け出来ない、と記事にしたことがありました。
ちょっと気になっていたので、Mgスプールのベアリングを外して確認してみました。

するとどうもシャフト内でのベアリングの遊びが少ないため、リールにポン付けした際に引っかかるようにな感じになっているようです。
(↓この部分が短い)

というとは、スプールベアリングの幅が1mmほど短ければ合うのではなかろうか。
通常、旧ジリオンのスプールベアリングは外径11mm内径3mm幅4mmですが、幅3mmの「DDL-1150」を換装させてみたところ、ギアプレート側はピッタリと合いました!
〈通常4mm〉

〈換装3mm〉

〈装着可能〉

しかしながら、ハンドルを回してみると、シャリシャリと異音が。
どうもマグネットブレーキとインダクトローターが干渉してしまうようです。
サイドプレートだけでスプールを載せて指で回して確認しても、明らかでした。
〈干渉なし〉
左:ジリオンSV TW , 右:ジリオン100H

〈干渉あり〉

強引に使うと、インダクトローターかマグネットが悪くなりそうです。
〈〈結論〉〉
ZPI旧Mgスプール、ベアリングを変えれば同じ34mm径のSV TW系に使えるかと思いきや、やはりダメでした。
(インダクトローターは脱着出来ない)
以前、ダイワ用の旧ZPI Mgスプール(34mm径)はシャフトの太さか何かのため、同じ34mm径のジリオンSV TWなどにポン付け出来ない、と記事にしたことがありました。
ちょっと気になっていたので、Mgスプールのベアリングを外して確認してみました。

するとどうもシャフト内でのベアリングの遊びが少ないため、リールにポン付けした際に引っかかるようにな感じになっているようです。
(↓この部分が短い)

というとは、スプールベアリングの幅が1mmほど短ければ合うのではなかろうか。
通常、旧ジリオンのスプールベアリングは外径11mm内径3mm幅4mmですが、幅3mmの「DDL-1150」を換装させてみたところ、ギアプレート側はピッタリと合いました!
〈通常4mm〉

〈換装3mm〉

〈装着可能〉

しかしながら、ハンドルを回してみると、シャリシャリと異音が。
どうもマグネットブレーキとインダクトローターが干渉してしまうようです。
サイドプレートだけでスプールを載せて指で回して確認しても、明らかでした。
〈干渉なし〉
左:ジリオンSV TW , 右:ジリオン100H

〈干渉あり〉

強引に使うと、インダクトローターかマグネットが悪くなりそうです。
〈〈結論〉〉
ZPI旧Mgスプール、ベアリングを変えれば同じ34mm径のSV TW系に使えるかと思いきや、やはりダメでした。
(インダクトローターは脱着出来ない)
2018年04月06日
旧ジリオン再生のためのベアリング交換 〜その2〜
前回の記事の続きです。
注文していたジリオン100Hがきました。
翌々日にくるとは、早いですねー。
〈ジリオン100H〉

さて、ハンドルを回してみると、、、
かなりスムーズ!
ゴリ感が全くない( ̄◇ ̄;)
こんな時にアタリを引くとは!!
これはベアリングなど交換せずに、そのまま快適に使用できるレベルです。
小さな店舗はランクCとか記載があっても良心的なのか?
タック◯◯リーとかで買えばよかったかな。
どうしよう。
企画倒れ?
これを売って、もっと程度の悪いものを買うことにするか…。
注文していたジリオン100Hがきました。
翌々日にくるとは、早いですねー。
〈ジリオン100H〉

さて、ハンドルを回してみると、、、
かなりスムーズ!
ゴリ感が全くない( ̄◇ ̄;)
こんな時にアタリを引くとは!!
これはベアリングなど交換せずに、そのまま快適に使用できるレベルです。
小さな店舗はランクCとか記載があっても良心的なのか?
タック◯◯リーとかで買えばよかったかな。
どうしよう。
企画倒れ?
これを売って、もっと程度の悪いものを買うことにするか…。
2018年04月06日
旧ジリオン再生のためのベアリング交換 〜その1〜
今回はテスト企画です。
ダイワのベイトリールの中古品は「ゴロツキ感あり」と記載されていることが多いですよね。
これらはギアやピニオンの問題なのか?
それともベアリングが原因なのか?
そこで巷にあふれている「ランクC」の中古旧ジリオンを購入して試すことにしました。
もちろん購入する品には個体差があり一概には言えませんが、参考にはなろうかと思います。
まずは某中古ショップ(ネット)でジリオン100Hを購入。
説明文では「ランクC、外装に傷多い、ゴロツキ感あり」と記載あり。
しかしまだ手元に到着していません。
なのでベアリングを準備。
ベアリングは全て新品。
〈今回はベアリングのみで試してみます〉
旧ジリオンはベアリングが確か8個だった気がします(ローラーベアリング除く)。
ハンドルノブとウォームシャフトにベアリングを追加できますので、ついでに追加します。
ベアリングはカスタム会社が出しているような高価なものは必要ありません。
(どうせミニチュアベアリングなんて製造元は一緒でしょう)
1個250円程度です。
カスタム会社のバカ高いベアリングを使うよりは、安くて良いものを交換していくほうが良いですね。
以下が必要なベアリングの種類、品番等です。
<ミネベア製で統一する場合>
①スプールベアリング;DDL-1150ZZY04(内径5㎜外径11㎜幅4㎜)
②パーミングカップ側スプール受けベアリング;DDL-830ZZ(内径3㎜外径8㎜幅4㎜)
③ハンドル側スタードラグ下のベアリング;DDL-1280ZZ(内径8㎜外径12㎜幅3.5㎜)
④メカニカルブレーキノブ下にあるベアリング;DDL-950ZZ(内径5㎜外径9㎜幅3㎜)
⑤ウォームシャフトにあるカラーに対してのベアリング;DDL-850ZZ(内径5㎜外径8㎜幅2.5㎜)
⑥ギアシャフトにあるベアリング;DDL-850ZZ(内径5㎜外径8㎜幅2.5㎜)
⑦クラッチカムベアリング;DDL-1280ZZ(内径8㎜外径12㎜幅3.5㎜)
⑧ハンドルノブベアリング;DDL-740ZZ(内径4㎜外径7㎜幅2.5㎜)
よって、リール1台すべてのベアリングを交換してミネベア製に換装する場合は、以下の品番と個数が必要。
・DDL-1150ZZY04;1個
・DDL-830ZZ;1個
・DDL-1280ZZ;2個
・DDL-950ZZ;1個
・DDL-850ZZ;2個
・DDL-740ZZ;4個
軸受ショップというところで計11個のベアリングを注文すると、合計金額は「2,476円」になりました。

もっと価格を抑えたいのであれば一部をNSK(日本精工)製にすると
2,000円以内に抑えられますが、2,000円以上で送料無料なので考えものですね。
ちなみに某カスタム会社のもので11個揃えると・・・税込で9,000円超えました。
スプールベアリングを最高値段のものにすると、軽く1万を超えますねー。
あとはリール待ちです。

準備万端です。
ダイワのベイトリールの中古品は「ゴロツキ感あり」と記載されていることが多いですよね。
これらはギアやピニオンの問題なのか?
それともベアリングが原因なのか?
そこで巷にあふれている「ランクC」の中古旧ジリオンを購入して試すことにしました。
もちろん購入する品には個体差があり一概には言えませんが、参考にはなろうかと思います。
まずは某中古ショップ(ネット)でジリオン100Hを購入。
説明文では「ランクC、外装に傷多い、ゴロツキ感あり」と記載あり。
しかしまだ手元に到着していません。
なのでベアリングを準備。
ベアリングは全て新品。
〈今回はベアリングのみで試してみます〉
旧ジリオンはベアリングが確か8個だった気がします(ローラーベアリング除く)。
ハンドルノブとウォームシャフトにベアリングを追加できますので、ついでに追加します。
ベアリングはカスタム会社が出しているような高価なものは必要ありません。
(どうせミニチュアベアリングなんて製造元は一緒でしょう)
1個250円程度です。
カスタム会社のバカ高いベアリングを使うよりは、安くて良いものを交換していくほうが良いですね。
以下が必要なベアリングの種類、品番等です。
<ミネベア製で統一する場合>
①スプールベアリング;DDL-1150ZZY04(内径5㎜外径11㎜幅4㎜)
②パーミングカップ側スプール受けベアリング;DDL-830ZZ(内径3㎜外径8㎜幅4㎜)
③ハンドル側スタードラグ下のベアリング;DDL-1280ZZ(内径8㎜外径12㎜幅3.5㎜)
④メカニカルブレーキノブ下にあるベアリング;DDL-950ZZ(内径5㎜外径9㎜幅3㎜)
⑤ウォームシャフトにあるカラーに対してのベアリング;DDL-850ZZ(内径5㎜外径8㎜幅2.5㎜)
⑥ギアシャフトにあるベアリング;DDL-850ZZ(内径5㎜外径8㎜幅2.5㎜)
⑦クラッチカムベアリング;DDL-1280ZZ(内径8㎜外径12㎜幅3.5㎜)
⑧ハンドルノブベアリング;DDL-740ZZ(内径4㎜外径7㎜幅2.5㎜)
よって、リール1台すべてのベアリングを交換してミネベア製に換装する場合は、以下の品番と個数が必要。
・DDL-1150ZZY04;1個
・DDL-830ZZ;1個
・DDL-1280ZZ;2個
・DDL-950ZZ;1個
・DDL-850ZZ;2個
・DDL-740ZZ;4個
軸受ショップというところで計11個のベアリングを注文すると、合計金額は「2,476円」になりました。

もっと価格を抑えたいのであれば一部をNSK(日本精工)製にすると
2,000円以内に抑えられますが、2,000円以上で送料無料なので考えものですね。
ちなみに某カスタム会社のもので11個揃えると・・・税込で9,000円超えました。
スプールベアリングを最高値段のものにすると、軽く1万を超えますねー。
あとはリール待ちです。

準備万端です。